ミュージック
音楽が好きだ
小学生の頃までは音楽に全く興味がなかった
親の車内では常に音楽がかかっていたがどれもあまりピンとこなかった。
そんな中、当時親と一緒に見ていた音楽番組で流れたBUMP OF CHICKENに衝撃を受けた
髪を茶色に染めた気だるそうに歌うボーカルがとてつもなく格好良かった
そして楽器を演奏しているメンバーの姿もものすごくイケていた
そこからバンプにどはまりし、CDとDVDを全部集め、家に帰っては寝る直前までずっと聴いていた
バンプからバンドの格好よさを教わった
次にアジカンにハマり、ラッドにハマっていった。
その当時は4人編成で日本語で歌うバンドが最強だと思っていた
そう思っていたのだが、高校生の時に1人の友人があるバンドを勧めてきた
それがHi-STANDARDだった
どんなバンドか知らなかったのだが歌詞カード見てみると歌詞が全部英語で描かれていた。
正直英語の曲なんてそれまで聴いたことがなかったので自分には絶対合わないだろうなーと思っていた
まぁ気が向いたら聴いてみるかー
その夜学校の週課題をやりながらMDでチャットモンチーを流していた
しかし、歌の歌詞に気をとられてしまいなかなか課題に集中出来なかった。
その時ふと思った
そうや!あいつが言ってたバンド英語の歌詞やったな!英語の歌詞やったら何言ってるか分からんから流しながら勉強も出来そうや!
そう思って友達から借りたハイスタのMAKING THE ROADというアルバムをコンポに入れた
キュルキュル...
ドコドコドコドコ!!
ダダッダー!ダダッダー!!
!!!
か、カッコいいーー!!!
なんじゃこりゃーーー!!!
ギターの音、めちゃくちゃ速いドラム、図太いベースに英語で歌うボーカル、もう全てが格好よかった!
その瞬間週課題を投げ捨て、一晩中聴きまくった
それから英語で歌うバンドを聴くようになっていった。
いわゆるメロコアやパンクと言われるジャンルである。
多感な時期にハマったせいかそこからずーっとその音楽を聴いていた
もう自分は歳をとっても激しいバンドしか聴かないと思っていた
そんな自分をまた日本語のバンドがいいと思わせてくれたのがスピッツである。
チェリーや空も飛べるはずのPVを観ていてアコギで歌っている優しいバンドのイメージだったのだが、オリジナルアルバムを聴いて印象がガラッと変わった
よく読むと変態的な歌詞にロックな曲がとても多かった。
草野さんの声ももちろんいいが、自分は草野さんの歌詞の世界観が大好きだ。
スピッツはいつ聴いても全然飽きない
本当にステキなバンドだと思う。
そして、そこから先輩に細野晴臣さんを教えてもらい、日本のワビサビを大事にしているアーティストも聴くようになっていった。
今33歳、これからどんな音楽に出会えるのか、非常に楽しみである!
今夜の1曲 サヨナラCOLOR / SUPER BUTTER DOG